システム監査技術者試験

業務と役割  システム監査人として,情報システムを信頼性,安全性及び効率性の観点から総合的に点検・評価し,監査の結果を関係者に助言・勧告する業務に従事し,次の役割を果たす。 
  1. 監査計画を立案し,経営者の承認を受けて監査を実施し,その結果を経営者に報告する。 
  2. 経営の内部統制として,情報システムの有効利用を図るため経営手段としての機能を果たす。
  3. コンピュータ・セキュリティの実効性を担保することによって情報化社会の健全化に貢献する。
期待する
技術水準
 単に情報処理の視点からだけではなく,経営管理の視点とも関連づけた監査業務を遂行するため,次の幅広い知識,経験,実践能力が要求される。 
  1. 通常実施されている経営目的のためのシステム監査において,監査実施上の一般的な監査技術及びシステム監査技法を適用し,監査を実施することができる。
  2. 監査対象システムの全ライフサイクルにわたって信頼性,安全性及び効率性を評価することができる。 
  3. 監査結果を的確に報告し,関係者に問題点を説明することができる。 
  4. 監査を行うに当たって必要になるシステム技術についての知識を理解できる
経験  システム監査人としての経験を有すること,又はシステムの被監査部門の従事経験があり,それを監査に応用できる能力を有することを想定する。
試験時間
出題形式
午前 150分(9:30〜12:00)
多肢選択式
午後 I 90分 (13:00〜14:30)
記述式
午後 II 120分 (14:50〜16:50)
論述式(小論文)
出題方針
 標準カリキュラムの幅広い領域に対応させ,また技術者のもつ全般的能力を評価する問題。
  1. AUに関する知識・技術。
  2. 他の関連する高度人材の知識・技術。
  3. AUの基礎的知識である第一種の知識・技術。
 情報システムの監査の専門家として,業務を遂行する上で必要とされる専門的知識,技術を活用して,実務における課題を解決する能力を評価する問題。 

 具体的な状況を設定し,AUとして,どのように判断し対応するかを問う問題。

 情報システムの監査業務を専門的に実践するために必要とされる経験と専門的な能力を評価する問題。
  1. AUとしての専門分野の十分な深さの知識をもっているか。
  2. 与えられた課題について,首尾一環した論理展開で論述を構成し,自分の知識,考えを他人に的確に伝える事ができるか。
  3. 目的の遂行に当たって必要となる知識,技術,経験を適切に活用しながら問題を解決していく総合的能力。
  4. 実際の業務の中で活用した経験。
出題数と
解答数

出題数   解答数
80問     80問

出題数   解答数
4問     3問

出題数   解答数
3問     1問

受験資格

27歳以上の者(当該年度の4月1日現在)

業務経歴書

提出を要する。業務経歴書には情報処理技術者として従事したシステムの企画,開発,運用等に関する業務の内容を記入する。業務経歴がない場合は「業務経歴なし」と記入する。


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